栄養補給はどうすれば良いでしょうか?

まずは水分補給を

どんなに栄養バランスの良い食事に気をつけていても、下痢になってしまうことはあります。そして原因はいろいろあり、わからないことも少なくありません。いったん下痢になってしまったら、食べ物の内容を振り返って原因を探るより、まずは症状を治すことを最優先に考え、ゆっくり胃腸を休めるのがいいでしょう。

少々続いても栄養失調になるわけではないので数日であれば食事は取らずとも大丈夫です。続いた際には栄養不足よりもまず水分不足にならないよう注意しなければなりません。

体内の水分がどんどん出て行ってしまうのが下痢ですから、その分を常に補給してあげる必要があります。

水分補給の際にはただの水ではなく、イオン水や果汁、味噌汁などの栄養分の含まれた水分を少しずつ飲むようにしてください。これは、下痢は水分と一緒にナトリウム、カリウムなどの栄養素も体外に出してしまうからです。

下痢の症状がおさまり食欲が出てきたら、そこで初めて体にやさしい栄養補給のできる食事を少しずつはじめましょう。そんな時の栄養補給のできる食べ物はどんなものがいいのでしょうか。

まず、栄養があって消化のいい物であること。そんなにたくさんの量は食べられないので、なるべく栄養価の高い食品を選んでいただくようにしましょう。助長するような油っこい食事や冷たい飲み物、刺激物は避け、体を冷やす物や消化の悪い物も控えましょう。

「まごはやさしい」を合い言葉に

まず、栄養があって消化のいい食事であること。そんなにたくさんの量は食べられないので、なるべく栄養価の高い食品を選んでいただくようにしましょう。下痢を助長するような油っこい食事や冷たい飲み物、刺激物は避け、体を冷やす食事や消化の悪い食事も控えましょう。

バランスのとれた栄養価の高い食事を心がける際、どんな食事を取ればいいか覚えやすい方法があるのでご紹介しておきます。覚え方は「まごはやさしい」です。

孫は優しい、簡単ですね。まは豆類です。納豆などの発酵食品はさらに栄養価が高いです。

ごはゴマです。ゴマは白ゴマよりも黒ゴマの方がより栄養があると言われています。また、いりゴマよりすりゴマの方が栄養素として吸収がされやすいとか。

は、は葉野菜です。昔ポパイという漫画がありましたが、栄養たっぷりのほうれん草を食べると強くなる、というキャラクターでした。柔らかくゆがいたほうれん草などは下痢のときにも胃腸にやさしいのでおすすめできます。

や、は野菜、これは下痢の時には柔らかく煮たにんじんやかぼちゃ、かぶなどがいいでしょう。根菜類は栄養もあり体を温めます。

さ、は魚です。脂分の少ない小魚が栄養価が高くておすすめです。

し、はしいたけ、つまりきのこ類ですが、下痢の時にはきのこ類はあまりおすすめ出来ません。

い、は芋類。柔らかくしたじゃがいもや里芋などは栄養価も高いので下痢が治りかけの食事にも積極的に取り入れましょう。

日々栄養に気をつけてバランスの良い食事を心がけていれば自然と免疫力もアップし、下痢になりづらい体作りが出来るはずです。対処策と同じくらい、予防策も知っているといいですね。

孫は優しい、と覚えてバランスのとれた毎日の栄養摂取に役立ててください。